- 投資って必要なの?
- 投資っていつ頃から
始めれば良いの?
こんにちは、
おんた(@ontablog)です。
今回は20代の社会人の方向けに
投資を今から始めるべき理由をまとめます。
※この記事では株式投資について書きます。
理由は3つです。
- 複利の効果が大きくなるから
- 時間分散でリスクを下げられるから
- 小額から投資経験を積めるから
私は20代ですが、昨年この内容を勉強して
積立投資を始めることにしました。
この記事では、
- 投資を始めるべき3つの理由
- 具体的な投資の始め方
の2つの内容を書きます。
この記事を読むことで投資を始める
タイミングと具体的な方法が分かります。
ぜひ、最後まで読んでください。
20代から投資を始めるべき3つの理由【今が始め時です】
投資とは無縁では
居られない時代です
人生100年時代と言われる現代は、
現役時代に稼いだお金だけで一生を
過ごすの難しくなります。
株式投資はギャンブルだと毛嫌いせずに
上手く付き合っていく必要があります。
20代から投資を始めるべき
3つの理由はこちらです。
①複利の効果が大きくなるから
時間をかけるとリターンが
大きくなります
単利と複利
金利には「単利」と「複利」があります。
- 単利は元本に対して
- 複利は元本+利息に対して
利息が発生します。
グラフで見ると違いが分かりやすいです。
年間10万円、年利10%、20年間の運用期間
の場合で単利と複利を比べています。
後半ほど差が大きいですね
複利は時間をかけるほど
効果が大きくなります
もう少し具体的な数字で考えます。
2000万円のシュミレーション
2,000万円を60歳までに貯めたい場合、
毎月の積立額はいくらかかるでしょう?
積立額は投資を始める年齢(=積立期間)
によって変わります。
下の画像は年利3%の運用で比べています。
- 30歳なら月34,000円
- 40歳なら月60,000円
- 50歳なら月143,000円
30歳に始める人と50歳で始める人では
期間は1/3なのに積立額は4.2倍も必要に
なっています。
この違いを十分に理解した上で
投資の計画を立てる必要があります。
②時間分散でリスクを下げられるから
リスクを下げたい人ほど
早く初めて時間をかけるべきです
投資を躊躇する人の多くが嫌うのが
リスクでは無いでしょうか?
通常、リスクは値動きの幅を指しますが
ここでは損失の危険性という意味で用います。
投資にはリスクがあるので自分が取れる
リスクの範囲内で行うのが最重要です。
その上でリスクを下げる方法が
「分散投資」と言われる方法です。
以下は金融庁HPから引用した画像ですが
3つの分散方法が紹介されています。
- 資産クラスの分散
- 地域の分散
- 時間の分散
若い時から投資を始めることで、
時間分散の効果が期待できます。
つまり、始めるのは早いほど良く
今からがベストです。
③小額から投資経験を積めるから
投資にまわせるお金なんて無い
という方も多いと思います。
しかし、退職金で初めて資産運用をする
というのは投資失敗の典型例です。
手数料が目当ての金融機関に丸め込まれて
割高な投資商品を買わされます。
今は、小額から優良な商品に
投資できる良い時代です
月に1,000円や1万円でも良いので
できる範囲で今から始めるべきです。
若い時は娯楽や自己投資にこそお金を
使うべきという意見も分かります。
生活の満足度を下げない固定費削減や
楽天経済圏の活用で節約したお金を
投資に回すのがおすすめです。
今から投資を始める具体的な3ステップ
簡単に始められます
大きく3ステップに分かれます。
①証券口座を開設する(楽天証券がおすすめ)
証券口座は
ネット証券から選びましょう
投資を始めるために必要なのは証券口座です。
選ぶのは証券会社と口座の種類の2つです。
証券会社のおすすめはネット証券です。
その中でも楽天証券がおすすめです。
これから投資を始める人は
つみたてnisaの口座を選びましょう。
②投資する商品を選ぶ
次は具体的な投資商品を選びます
つみたてnisaの場合は金融庁が
投資信託を絞り込んでくれているため、
ぼったくり投資信託はありません。
初めて投資するなら指標に連動する値動きの
インデックスファンドがおすすめです。
投資信託の選び方はこちらです。
- どの資産に投資するか
- どの地域に投資するか
- 手数料は適正か
例えば、資産は株式で地域が米国の場合は
などが選択肢になります。
③積立額を決める
次に積立する額を決めます
目標額から決める
複利の説明で紹介したように
目標額と年利から計算する方法です。
積立かんたんシュミレーションで簡単に
計算できます。
例えば、30年後までに年利3%で2,000万円
が目標の場合は月34,000円と分かります。
目標額、期間、年利などを変えてみると
イメージが湧きやすいと思います。
可能額から始める
できる金額から始める方法です。
金額の考え方は3つあります。
- 毎月の余剰金
- 固定費削減で浮いたお金
- 貯金から取り崩して
1番は家計の黒字が大きい場合、
3番は貯金が多い場合に限られます。
お金に余裕が無いと思う人に
おすすめしたいのが2番です。
保険料や通信費などの固定費を削減し
そのお金を無いつもりで投資に回します。
まとめ:時間を味方につけて資産を増やそう
最後におさらいです
今回は20代から投資を始めるべき
理由について紹介しました。
株式投資は怖いものではなく、
私たちの資産を増やす味方です。
リスクも含めて正しい知識を身に付けて、
上手く付き合っていきたいですね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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