となりの億万長者
ってどんな本だろう?
子育て中の自分達にとって
どんな内容が大切なんだろう?
こんにちは、
おんた(@ontablog)です。
今回はお金の名著である、
「となりの億万長者−成功を生む7つの法則」
の内容と感想をまとめます。
この記事の特徴はこちらです。
- となりの億万長者の感想記事
- 共働き・子育て・アラサー視点
- 生活への落とし込みが目的
私と属性が近い方は特に参考になる
記事なのでぜひ最後まで読んでください。
「となりの億万長者」ってどんな本?
おすすめ本としても
よく目にする本ですね
初版が1997年、新版が2013年発売で
長年読まれているお金の名著です。
1万人以上の億万長者を調査して、
資産や年収、職業、消費行動のタイプを
徹底的にまとめた本です。
億万長者の行動の傾向を知り、
真似ることで私たちも資産を築けます。
となりの億万長者の概要
「成功を生む7つの法則」
を調査内容から教えてくれます
この本では著者らの調査データと
インタビューした人のストーリーを元に
成功の秘訣を7つ紹介してくれています。
それぞれの項目を詳細に解説されているのが
本書の構成になっています。
ここでは共働き・子育て・アラサー視点で
3つのポイントを抜粋して紹介します。
上の番号だと、1・2・4に該当します。
他も気になる人は本を読んでみてください。
億万長者の定義
本題に入る前に、
定義を補足しておきます
億万長者(=お金持ち)は、
純資産の金額で定義されています。
純資産=資産額−負債額 です。
この本での億万長者は純資産が
100万ドル以上の人が対象になっています。
全米1億世帯で3.5%が該当します。
日本ではどうなのか
調べてみました
こちらはネットからの情報ですが、
日本では純資産が1億円以上の人は
2〜3%と言われているようです。
「となりの億万長者」から学ぶお金持ちになる方法
ここからは本から学んだ内容を
自分の生活に落とし込んでいきます。
億万長者は特別な存在ではない
そう思わせてくれる本でした
特に、共働き・子育て・アラサーの視点で
重要だと思ったポイントを3つ抜粋します。
「守り」を重視せよ
攻めは収入UP
守りは支出DOWNです
最も印象的な一文がこちらです。
お金持ちの特徴を3つの言葉で言い表せば、
倹約、倹約、倹約
である。
となりの億万長者より引用
「倹約」はこの本で最も伝えたい
メッセージだと思いました。
高収入で派手な億万長者は少数派であり、
多くの場合は堅実に出費をコントロールして
長い時間をかけて蓄財したのです。
この事実は私達にもできると
勇気を与えてくれますね
倹約というと我慢やケチといった
悪いイメージを感じる人もいると思います。
しかも、家庭がある場合はパートナーとの
すり合わせが重要になります。
しかし、下に書いた2つに関しては、
今の生活レベルを変えずに支出が減ります。
- 固定費(保険や通信)の見直し
- 楽天経済圏への移行
まずはこの辺りから初めて蓄財のコツを
掴むのが良いと思います。
楽天経済圏は記事にもまとめているので
興味のある方はご覧ください。
家計予算はとても大切
億万長者とそうでない人の違いの一つに
資産形成のために使う時間があります。
家計予算を立てずに暮らすのは、事業計画、事業内容、会社の方針を決めずに会社を経営するようなものだ。
となりの億万長者より引用
たくさん稼いで好きに使うのではなく、
しっかり計画を立てて使っているのです。
私たちもすぐに真似できる
ポイントですね
- 家計の収支を把握をする
- 投資の計画を立てる
- 定期的に進捗を確認する
こういった小さな努力を積み重ねる事で
資産形成のスピードは上がります。
今は家計管理もアプリで自動化できます。
上手く活用して習慣にしたいですね。
子どもに与えるべきはお金じゃない
子供には最大限の物を
与えたと思うのが親心ですよね
私たち親はお金のことに関して、
子供に何をしてあげられるでしょうか?
いくつかのヒントがこの本にも
書いてあります。
経済的援助を与えれば与えるほど子供は資産を蓄えず、援助が少なければ少ないほど資産を築くようになる。
となりの億万長者より引用
つまり、直接的な援助は逆効果です。
私たちが子供にしてあげるべきことは
「魚の釣り方」=「お金との付き合い方」
を教えてあげることです。
正しい金融知識を学び実行する事が
子供に対する1番の金融教育になると思います。
この本の内容もその助けになります。
まとめ:できる事から始めてみよう
最後におさらいです
今回はとなりの億万長者に関して、
共働き・子育て・アラサー視点で
学んだ事をまとめました。
イメージしにくい億万長者の正体を
知る事ができる本でした。
より詳しい内容が気になる方は
読んでみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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