
マーケット感覚を身につけよう
ってどんな本なの?

こんにちは、
おんた(@ontablog)です。
ちきりんさんが書かれた、
『マーケット感覚を身につけよう』
という本を紹介します。
私にとってこの本は、
これからの時代に稼ぐための考え方
が詰まった本だと感じました。

何度も読み直し、
何度も聴き直しています
特に魅力に感じた理由は2つ。
- 汎用性の高い考え方が学べる
- 幸せに稼ぐための基礎力になる
この理由については、
記事の中でじっくり深掘りしていきます。
そして最後に「ブログの価値」
についてマーケット感覚で考えてみます。
ぜひ、最後までご覧ください。
- 価値で考える力を鍛えたい
- 稼ぐための考え方を知りたい
- マーケット感覚を身につけよう
が気になっている
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マーケット感覚ってなに?


メインテーマであり
最も重要なキーワードです
「マーケット感覚」とは
どんな能力なのか紹介します。
本を読んだ私の解釈はこちらです。
- 論理思考と異なるアプローチ
- 「価値」がなにか理解する力
それぞれについて補足します。
論理思考と異なるアプローチ

今までの常識が
変わりました
ある質問から序章が始まります。
「全日本空輸(以下ANA)の競合として思い浮かぶ企業をすべて上げてください」
マーケット感覚を身につけよう より引用
ーそう問われたら、どう答えますか?
皆さんならどうやって考えますか?
ANAの事業について論理的に分解して
競合を探す人が多いと思います。

私もそう考えました
しかし、マーケット感覚では
全く違ったアプローチをします。
マーケット感覚では「価値」に着目して
考えを進めていきます。
「価値」がなにか理解する力

「価値」がキーワードです
飛行機に乗ることで
得られる価値はなんでしょうか?
一番すぐに思いつくのは
「移動できること」だと思います。

これを深掘りします
顧客がサービスを受ける時の状況を
できるだけ具体的に想像します。
本の中では、
- 現地の人と話す
- 現地の現場を見る
- 現場を見て調査してくる
- 現地で何かを購入してくる
という価値が挙げられていました。
この価値を提供できるサービスを考えると、
今までと別の競合が思いつきます。
2015年に発売された本にもかかわらず、
ANAの競合としてテレビ会議システムが
挙げられています。

なるほど〜
と思わず声が出て
しまいました
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マーケット感覚はなぜ必要なの?


私が魅力を感じた理由です
マーケット感覚は、
今の時代の流れにあった能力です。
特に2つの理由を実感しました。
理由①汎用性の高い考え方だから
これからの時代に必要なスキルは
なんだと思いますか?

ぜひ、考えてみてください
英語? ITスキル? SNS運用?
いずれも重要だと思いますが
仕事や環境によっては不必要です。
これらの知識やスキルよりも上流にある
基礎になる力がマーケット感覚です。
必要な理由は2つです。
- 社会の市場化が進んでいる
- 仕事の種類によらず使える
市場化というのは、
あらゆるものが市場での取引のように
たくさんの中で選び選ばれる状況です。
例えば、
- 就活→就活サイト
- 恋愛→マッチングサイト
- 仕事→クラウドソーシング
など選択肢も豊富な一方で、
選ばれるハードルも高いですね。
市場化した社会で必要になるのが、
相手の求める価値を理解すること
(=マーケット感覚)です。
そして、マーケット感覚は
ジャンルを問わず全ての取引において
役に立つ能力です。
理由②幸せに稼ぐための基礎力になるから
自分の持っている価値が
お金に変わったら嬉しいですよね?

私は憧れます!!
マーケット感覚とは
そんな働き方に近付く考え方です。
「でも、そんな価値なんて私には…」
と思う人こそ必要な力です。
本で紹介されたマーケット感覚から
生まれたビジネスの例です。
- 不満の買取ビジネス
- 日本料理屋に葉っぱを仕入れる仕事
- お墓参り代行サービス
- 整理整頓や不用品の仕分け
- 本を選んであげるサービス
いずれも特殊なスキルではなく
マーケット感覚によるアイデアが
価値を生んでいる例です。

それぞれの詳細は
ぜひ、本でご覧ください
\ マーケット感覚の実例を聴く /
ブログの価値をマーケット感覚で考える


最後に自分に落とし込んで
考えてみます
マーケット感覚を早速、練習します!
私が運営している「おんたブログ」を
2つのアプローチで考えていきます。
論理思考で考えたおんたブログ

ブログという手段の中で
分解することになります
個人ブログにとっての顧客は
2つに分けられます。
- 広告を表示する企業
- 記事を読む読者
それぞれへの提供価値は
- 企業は商品・サービスが売れること
- 読者は必要な情報が得られること
となります。
この価値を提供するために、
ブログの中身を工夫しています。
つまり、ブログという「手段」の中で
価値を最大化する思考になります。
マーケット感覚で考えたおんたブログ

手段ではなく価値で
深掘りしていきます
おんたブログで想定している
メインの読者層はこちらです。
- 20代〜30代
- 共働き夫婦
- 子育て世帯
- お金の悩みがある
- 副業や投資に興味あり
この読者層に対して有用な情報と
実体験を元にした工夫が発信内容です。

読者がこのブログを
訪れる状況を思い浮かべます
こんなケースを想像しました。
28歳の男性のAさんは結婚し子供が生まれた事による、生活の変化に悩んでいた。趣味のフットサルに使うお金・時間も確保できず、日々の忙しい生活にストレスが溜まっていた。妻も同様にストレスがたまっており、喧嘩も増えた。
まずは、お金の心配を減らそうと考え、解決策をネットで検索し始める。支出の管理が大切と知り、家計簿アプリを検討する中で「おんたブログ」の記事を発見した。
この状況でのおんたブログの
「提供すべき価値」はなんでしょうか?
まずは、家計簿アプリの情報です。
しかし、その背景となった悩みも
顧客が求めている価値になります。
- お金の悩みを解決する方法
- 時間を確保する工夫
- 喧嘩せずに話し合うコミュニケーション

記事の内容や
内部リンクを考える際の
参考になりそうな情報です
また、価値提供の場は
ブログだけとは限りません。
「情報の検索はSNSで行う」
というタイプの人が一定数いれば、
その人におんたブログは届きません。

今はブログとTwitterだけしか
運営してません
このように「価値」を中心に考えると、
- 発信する内容
- 発信する場所
のいずれも視野が広がります。
論理思考だけではたどり着けない
思考が可能になります。
まとめ:マーケット感覚を身につけて価値を提供しよう


最後におさらいです
マーケット感覚とは、
「価値」に着目して考える能力です。
そして、この能力は市場化する社会で
重要度が増しています。

鍛えていきたい能力
だと強く感じました
実は、今回紹介した内容は
まだ本の前半部分だけです。
後半には、
マーケット感覚を鍛える5つの方法
が書かれています。

すこしでも興味がわいたら
ぜひ、読んで(聴いて)みて
ください!
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ダウンロードしたら解約後も聴けます。
\ マーケット感覚を鍛える/
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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