
保育園もそろそろ考えないとな

保育料っていくらかかるんだろう
こんにちは、おんたです。
皆さんは保育料の計算方法って知ってますか?
私は正直、保育料の通知が来るまで
全く知りませんでした。

通知が来てから
驚いてしまいました
大切な教育資金なので早めに準備を
しておきたいですよね。
事前に知っておきたかった
計算方法と値段の目安をまとめました。
この記事を読む事で、
保育料を具体的にイメージして
お金の準備を始めることができます。
- 保育料の目安を知りたい
- 教育費の計算をしたい
- 3歳未満から保育園に預けたい
保育料の計算方法は?

保育料は前期分(4月〜8月)と後期分(9月〜3月)
の期間に分けて計算されます。
保育料は下の4つの条件で計算されます。
保育料が決まる要素とは
- 市町村民税額
- 児童の年齢
- 子どもの人数
- 利用区分

ここで注意点があります
国で定めているのは上限金額のみです。
そこから各自治体が軽減を行っています。
- 国基準保育料の6割~7割(軽減率3割~4割)
に軽減している市町村が最も多い - 中央値は国基準の62%(軽減率38%)
正確に保育料を知りたい場合は、
お住まいの自治体のHPを確認してください。
市町村民税額
いわゆる住民税のことで、
課税所得の額によって決まっています。
つまり、収入が高いと納税額が高くなり、
保育料も高くなります。
- 前期分(4月〜8月)は前年度の税額
後期分(9月〜3月)は当該年度の税額 - 住宅借入金控除、配当控除、寄附金控除は
適応を受ける前が算定基礎となる。 - 政令指定都市では税金と計算額に違いがある。
児童の年齢
年齢の基準は「年度初日の前日」の満年齢です。
つまり、3月31日時点の満年齢を基準に、
翌年度の1年間の保育料が計算されます。

年度の途中で誕生日を迎えても
保育料は変わりません
一般的には3歳未満と3歳以上で分けて
保育料が設定されています。
子どもの人数

自治体によって条件が
変わります
子どもの人数が多くなると負担額が減ります。
- 1号認定は小学3年以下、
2・3号認定は小学校就学前でカウント。 - 2人目は上記の半額、3人目以降は0円とする。
- 年収約360万円未満の世帯は年齢制限を撤廃。
- 年収約360万円未満のひとり親世帯は
2人目以降については0円とする。
上記の条件も国の定める上限で
自治体によって詳細な条件は異なります。
利用区分
利用区分はお子さんの認定区分と
施設の利用時間によって決まります。

認定区分は1〜3号に
分かれます
1号認定は教育利用です。
2・3号認定は保育利用です。
満3歳以上は2号、満3歳未満が3号です。
認定区分によって保育料だけでなく、
利用できる施設も変わります。
利用時間は標準時間と短時間に分かれます。
保険料ってどれくらいかかる?


ざっくりのイメージだけでも
紹介します
国定める上限は以下の画像です。

正確に把握するには自治体のHPを確認し、
自身の該当する区分を確認しましょう。
保育料の目安はどれくらい?

私は月45,700円でした
- 第一子、0歳児、保育標準時間
- 共働きで世帯収入は約900万円
下の画像(国定める上限額)で確認すると、
⑥税額301,000未満、3号認定、標準時間
の61,000円になります。
私の住む自治体では45,700円なので
約25%が軽減されているようです。

自治体の軽減割合で最も多い
約70%(30%軽減)で計算してみます。
(3号認定、標準時間、30%軽減)
- 年収260万円以下 6,300円
- 年収330万円以下 13,650円
- 年収360万円以下 21,000円
- 年収640万円以下 31,150円
- 年収930万円以下 42,700円
- 年収1,130万円以下 56,000円
繰り返しになりますが、正確な保育料は
お住まいの自治体のHPで確認してください。
幼児教育・保育無償化
無償化のニュースは沢山耳にしましたね。

対象を確認して起きましょう
対象施設
無償化の対象になる施設は以下です。
- 幼稚園
- 保育園
- 認定子ども園
- 地域型保育
- 企業主導型保育事業
上記以外にも上限はあるものの
補助が出るケースがあります。
- 幼稚園の預かり保育
- 認可外保育施設
- 障害児の発達支援
内閣府作成のHPに詳細な条件などは
記載があります。
対象のこども
無償化の対象のこどもは以下です。
- 3歳〜5歳児クラスは全員。
- 0歳〜2歳児クラスは住民税非課税世帯
まとめ


最後におさらいです
保育料は以下の4つの要素で決まります。
- 市町村民税額
- 児童の年齢
- 子どもの人数
- 利用区分
国で定めた上限額の範囲内で
各自治体が保育料を設定しています。
軽減率の中央値は62%(38%軽減)です。
そこから概算した保育料の目安が以下です。
(3号認定、標準時間、30%軽減)
- 年収260万円以下 6,300円
- 年収330万円以下 13,650円
- 年収360万円以下 21,000円
- 年収640万円以下 31,150円
- 年収930万円以下 42,700円
- 年収1,130万円以下 56,000円
保育園に預けるタイミングは
仕事の復帰など忙しくなると思います。
必要な保育料を知って
早めから準備をしておきましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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