老後資金や教育資金を
準備しないとね
でも、資産運用って
リスクがありそうで不安
こんにちは、
おんた(@ontablog)です。
最初に質問です。
- 夫婦でお金の話をしますか?
- 資産運用をしてますか?
- 夫婦が2人とも納得した内容ですか?
この質問にはっきり「YES!」と
答えられなかった人に向けた記事です。
資産形成において夫婦で協力することの
メリットは大きいと実感しています。
2人で協力することで、
- 結婚式用に1年で100万円の貯金
- 子育てしながら貯蓄率30%
- 毎月10万以上の積み立て投資
などの資産形成を実行しています。
この記事では、
- 夫婦で協力して行うメリット
- 資産運用の始め方
の2つの内容を紹介します。
夫婦で協力して資産運用をする3つのメリット
夫婦で協力して資産運用をするメリットは
金銭面だけではありません。
私が実感している
メリットはこちらです
それぞれについて解説します。
メリット①本音で話し合う機会になる
資産運用を2人で始めてから、
「どんな人生を送りたいか」という話を
2人でする機会が増えました。
夫婦でも照れ臭くて
意外とできてませんでした
資産形成を始めたからこそ話すことが
できたことがいくつもあります。
大切にしたい支出を知る
支出の管理で大切にしていることは、
「減らす」より「優先順位をつける」
ということです。
- 年1回は良い旅行をしたい
- 洋服はあまり気にしない
- 健康管理は大切にしたい
- ブランドにこだわらない
- テニスは一生続けたい
共通する部分も違う部分もあります。
お互いの優先したい支出を知ることで
大切に想っていることを知りました。
「欲望に優先順位をつけよ」という言葉が
名著『バビロンの大富豪の教え』の中でも
7つの教えの中の1つに入っています。
将来について語る
マネープランを作る中で人生の
大きな選択についても話し合いました。
- 定年より早くリタイヤしたい
- 子供は1人で大切に育てる
- 新築の持ち家にはこだわらない
プランが具体的になるほど不安は減り、
楽しみなことを話し合えます。
すごく手間のかかる作業ですが、
今後も見直しや改善をしたいです。
メリット②無茶な運用を防ぐことができる
せっかくなら協力して
楽しくやりたいですね
夫婦で資産運用をする場合は、
必ず知識や考え方に差が生まれます。
この差が「リスクを減らす」
という大きなメリットになります。
ダブルチェックになる
2人で考えて2人で相談するので、
単純なミスや勘違いが少なくなります。
一から資産運用を始めようとすると、
- つみたてNISA、iDeCoなどの制度
- 金融機関、金融商品の選び方
- リスクとリターンの考え方
など勉強することは山ほどありあます。
始めたばかりの頃は
間違って覚えていることも
ありました
1人で完璧を目指すより2人で話しながら
勉強すると頭にも入りやすくなります。
説明できない=理解できてない
どちらか一方が資産運用に詳しい場合も
2人で話すメリットはあります。
おんた家も今はこのパターンで、
こんな手順を踏むことが多いです。
- 詳しい方が方針を決める
- もう1人に説明して確認する
- 実際に運用し始める
2.の説明の時に、
「分かってもらえないなぁ」
「なんで伝わらないんだろう」
と感じたら注意です!
それは説明する側の理解が浅い可能性
が高いからです。
噛み砕いた説明ができるように
勉強し直すと理解が深まります。
メリット③資産形成のスピードが加速する
資産形成のスピードを早めるには、
- 収入
- 支出
- 運用利回り
の3つを最適化する必要があります。
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
にはこう書かれています。
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方より引用
このような根本の考え方だけでなく
日本でお金持ちになる戦略が書かれた
非常にためになる本です。
収入の最適化:共働きは税制上も有利
妻が仕事を続けたいことが前提ですが
我が家は共働きの優先順位は高いです。
資産形成や税金の勉強をしたことが
理由の1つになっています。
2人で働けば収入が増える
という理由だけではありません
日本の所得税は収入が上がるほど
税率が上がるようにできています。
4000万円以上の部分には
なんと40%もかかります
税率は1人の所得に対して計算されます。
つまり、同じ世帯収入1,000万円でも
税金の額(=手取り収入)が変わります。
- 年収1,000円を1人で稼ぐ
- 年収500万円+年収500万円
この2つを比べると税金が少なくなる
500万円×2人の方が手取り額が増えます。
また、収入の分散は家計全体として
収入が減るリスクを下げてくれます。
支出の最適化:倹約は1人では効果が薄い
2人のうち1人でも浪費家の場合は
資産形成の難易度は大きく上がります。
支出を減らすのに限界はありますが、
支出を増やすのに限界はありません。
考え方が全く違うままでは、
資産形成は難しいです。
考えが違うこと自体は
悪いことではありません
本音で語り合うことで一緒に頑張れる
ポイントが見るかると良いですね。
夫婦で協力して資産運用を始める方法【3ステップで解説】
実際の始め方を確認します
STEP①前提条件をすり合わせる
メリットにも書いた
大切なステップです
前提条件で決めるのは
- いつまでに準備するか
- いくら準備するか
の2つが主な内容です。
例えばこんな感じです。
老後の生活費のために
60歳までに2000万円
息子の大学の費用に
18年後に600万円
イメージするのが難しい場合は
「できそうな金額」から始めて、
後から決めても良いと思います。
私は正直、後から決めました。
状況によっても変化するので
完璧を求めなくても良いです。
私も老後資金はこれから計算します。
STEP②具体的なプランを決める
具体的な予算や
投資方針を決めます
このステップでは具体的に
下の内容を決めます。
- 家計簿の予算
- 余剰金の運用方針
運用方針は決め事が多く感じますが、
定番を選べばOKな項目もあります。
私のおすすめはこちらです。
- 楽天証券でつみたてNISAを開設し
- 低コストで分散された投資信託に
- STEP①で決めた金額を投資する
具体的な投資信託と金額は人によって
正解が違うので必ず自分で決めましょう。
STEP③定期的に話し合いの場を設ける
おんた家は毎月1回の
家族会議をしています
私は一番大切だと思っています。
特に家計簿の振り返りが重要です。
最初に決めた内容でバッチリ
とはならないので改善していきます。
投資に関する振り返りについては
投資方法によって頻度が変わります。
おんた家はインデックス投資なので
年に1回振り返れば十分です。
まとめ:夫婦で楽しく資産運用を始めよう!
最後におさらいです
夫婦で行う資産形成・資産運用について
メリットと始め方を紹介しました。
メリットは金銭面だけではありません。
今では資産運用も
共通の趣味のような感覚です
きっと楽しくなるはずなので
ぜひ、始めてみてください。
私も少しずつ始めてみて、
改善を続けています。
おんた家の改善の過程も発信するので、
一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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